決して光を通さない水晶、モリオン(黒水晶)原石クラスター

モリオン(黒水晶)を語る上で、スモーキークォーツ(煙水晶)の存在は欠かすことができないのです。

まずはそのあたりから解説していこうと思います。

スモーキクォーツとは?

色つきの水晶には不純物が含まれており、それがなんらかの原因となり発色するのですが、煙水晶(スモーキークォーツ)は水晶に微量のアルミニウムイオンを含んでいて、自然の放射線の影響を受けて茶色に発色した水晶のことをいいます。

茶水晶とも言われております。

ケアンゴームとは?

ケアンゴームは、スモーキークォーツの一種になりますが、イギリスのスコットランド地方のケアンゴーム山脈から大量に産出したことから命名されたようです。
その見た目はスモーキークォーツがさらに濃く見えるもの。そして、茶色よりも黒色という見た目になります。

黒い見た目から、モリオンと呼ばれ流通していることも否めません。

モリオンとは?

モリオンの定義とは、光を通さないこと。
光を通す黒い水晶は ケアンゴーム(透ける黒水晶)と言われておりますが、実際透けるタイプも一括りでモリオンとして流通しているのも実際のところです。

モリオンクラスター

画像は良質な天然モリオンが採れることで有名な、中国山東省産のモリオンクラスターです。

昔大量に採掘できたようですが、近年その産出量は減少しているのが現状で、ほとんどがケアンゴーム(透ける黒水晶)のようです。

こちらのクラスターのように、完全に真っ黒なモリオンクラスターは意外と少ないんです。

モリオン原石の特徴のひとつとして、長石も一緒に形成されております。

白ピンク部分が長石です。

原石クラスターこそ、二つとない一点物になります。

こちらのクラスターは重さ3.2キロ

非常におすすめです。