いつもお世話になっております。
プレミアムストーンギャラリー心斎橋店店長の峰島です。
本日は大人気プラチナルチルクォーツのご紹介です。
プラチナルチルってどこで品質見分けるんですか?
そんなご質問をよく頂きます。
もちろんクォーツですので、水晶の透明度は大切ですが、私は3つのプラチナルチルがあるとお伝えしています。
プラチナルチルはチタンがブルッカイトという鉱物になり、その後温度上昇によってルチルに変化をする2段階成長をする鉱物ということで、『奇跡の石』と言われています。
そんな奇跡の石プラチナルチルは、ブラジルの一部の鉱山のみからしか産出してこないということから、その希少性も高いルチルの一つです。
そのプラチナルチルの希少性に加えて、さらに品質が高いものはより入手困難になるのです。本日はその入手困難なプラチナルチルについて解説致します。
プラチナルチルの種類
プラチナルチルでも、いくつかタイプはあるのですが、定番なのは3つのタイプです。
まずはブルッカイトが少ない、白銀ルチルのみで形成されているタイプ。
そして次は、ブルッカイトと白銀ルチルの両方がしっかり内包されているタイプ。
そして最後はタイトル画像にもなっている真っ黒タイプになります。
この3つのタイプのプラチナルチルがありますが、それぞれのタイプにおいて、共通して重要なのが透明度です。
これらの中で、好みが別れるので、どれが一番いいかという質問については、この3つの説明をした上で好みであると回答します。
ですが、希少性という部分のお話になれば変わります。
やはり定番系のタイプより、すこし珍しい尖ったタイプのほうが入手は難しくなります。
理由はその尖ったタイプの原石自体が少ないからになります。
そうなりますと、プラチナルチル3つのタイプの中では、白銀ルチルのみのタイプと真っ黒タイプになりますよね。
どちらも同じくらい珍しいのですが、現在当店が保有してるプラチナルチルは真っ黒タイプと定番タイプのみになります。
真っ黒タイプの中でも、そこまで真っ黒かによりその希少性は異なりますが、当店保有のブラックプラチナルチルは、もっとも真っ黒いタイプになるかと思います。
さらに内包のされかたも素晴らしく、一方向に内包されていて、キャッツアイになっている粒が多く含まれております。
その為、私はキャッツアイブラックプラチナルチルと命名しました。
たまにあるブラックプラチナルチルとは、すこし違ったブラックプラチナルチルになりますので、ご興味のございます方はお気軽にお問い合わせくださいね。